顔汗ブログを運営しているのに「汗」という言葉について調べたことがないなとふと気づきました。というわけで今回は「汗」という言葉や漢字の由来などについて調べてみました。実は顔汗に関係することが含まれていた!?
「汗」という漢字について
「汗」という漢字は常用漢字で、4級、全6画で成り立っている。
部首は 水(みず) 氵(さんずい・したみず)
音読みはカンで、訓読みはあせ。
漢字の成り立ちは形声文字で、部首の「水」と「干」で出来ていて、水が流れるを意味し、干は日照りを意味し、
「干(ひでり)で水(あせ)を流す」を表す汗という漢字が出来上がったと言われます。
「汗」の意味
1、あせ、あせをかく、あせする、あせをだす、汗顔(かんがん)、汗疹(かんしん・あせも)、発汗(はっかん)。
2、可汗(かかん・こくかん)「モンゴル・トルコ系遊牧民の君主の尊称。
汗をかくの「かく」の漢字で正しい物は「掻く」が正しい漢字です。
「汗顔(かんがん)」という言葉について
汗という言葉を調べている中で1つ気になる言葉が出てきました。それは「汗顔(かんがん)」という言葉です。
顔汗はよく目にしますが汗顔とは…。
というわけで「汗顔」についても調べてみました。
汗顔(かんがん)の意味
たいへん恥じる様子。恥じて顔に汗をかくこと。非常に恥ずかしく感じる事。赤面。
「汗顔の至り」なんて言葉もあります。
例:実に汗顔の至りな事だらけで、なんとも言い訳のしようもない。
日常会話などではあまり耳にしませんが、自身が間違った回答や行動をとった場合の恥ずべく時「汗顔の至りです」なんて使う場合があります。
汗顔は恥ずかしい状態を意味し、常用的に使われている場所もある言葉で、恥ずかしい=汗顔=顔汗に直結します。
壇上などで先生や、講師の方が顔汗を流しているのは、この汗顔って事ですね。(ライトで熱い場合もある。)
まとめ
今回は「汗」という言葉を改めて調べてみました。その中で昔から使われている言葉の中に「汗顔」という言葉が出てきました。昔の人々も顔汗を掻いていた事実が伝わってきました。そして顔汗は過去から
戦い続けてきた病気なんだという事がはっきりわかりました。
このブログを通じて「顔汗は病気なんだ!」と発信していこうと思います。
顔汗で悩んでいる人々が結束し、全国の人々に認知してもらい、顔汗の研究が進むことを願います。
いつかは治る病気になり、病院で普通に治療できる日が来れば最高ですね。
そうすればいつの日か「汗顔の至り」という言葉がなくなるかもしれません。